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小説のように詩のように

雨に濡れながら考える。
如何して傘を持って来なかったのか、と。
傘を持ってる人間が羨ましい。
だけど雨に濡れるのは好き。
走りながら考えるとこは、
友人に借りた漫画が濡れないか、心配。
帰ってきて濡れてたら悲しいから。
ポケットに入れた携帯電話。
雨に濡れて壊れてしまいそう。
だけど、壊れたって困らないからそのままで。
僅か30センチの屋根に隠れて雨宿り。
バスが来ない、と嘆いてみても
来るはずも無くて鼻歌唄う。
先生が来て「バスが来るまで入れてあげようか?」
声をかけられても返事は「NO」
教師と同じ傘に入るくらいなら濡れた方がまし。
雨に濡れて、汚い私が消えたら良いのに。
バスに乗っても雨は止まず。
乗り換えたバスで家まで帰る。
バス停からの孟ダッシュ。
水溜りを越え着地に失敗。
靴下も足もスカートも、皆びしょ濡れ。
それなら、飛ばなきゃよかったな。
鍵を開けて家に入ったら
テレビを見逃していた事に気づいた、ばか。
学校行っても何にも無いし。
部活行っても良い事無いし。
家に帰っても楽しくないし。
何がしたいのだろう。

雨ガフル、窓ノ外ハ雨ノ匂。
ソノ内側デ独リ呟ク。
「皆、皆、死ンデシマエ。
 ドウシテ私ハ、生キテイルノ?」

―――――小説のように綺麗な日々は生きられない。
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2006.05.10(Wed) - 戯言日和





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